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11月11日(Thu)
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- 最近新人医者も訴訟リスクの高い科(生死に直結した科)は選択しなくなってきている。それは自然なことだ。
ミスでのない事象をミスとして訴えてくる輩がいるし、「ミスしたらライセンス取り上げろ」という流れを作ろうとしている人もいる。誰だって、ライセンスがなければ廃業するしかないこの業種で、そんなリスクを負いたくないのだから当然のことだろう。
「ミスを全部不問に着せ」と言う意味ではないのだが、昨今の患者の言っていることはあまりに奇っ怪としか思えない。
真っ当なことやっても訳の若欄理由をこねくり回されて、大概裁判は負けるんだけどね。法科大学院も出来たことだし、さらに食い物にされるだろうね。弁護士には良い鴨だって言われてるらしいしね。
まぁそう言う人たちが目指しているのはしたの様な世界なんだろうね。
看護師「初期の癌だと思います」
患者「治療できるんですか?」
看護師「日本には治療できる人はほとんどいません。」
看護師「よいホスピスがあるのでご紹介致します。」
患者「そんなはずはない、わたしの父も同じ初期の癌だったが手術で助かった」
看護師「その手術が出来るのは九八歳の**先生ぐらいです。」
看護師「アメリカでは出来る方がおられますが、飛行機に乗っていける体力があるかは不明なので自己責任で行ってください。」
患者「この病院には医者がいないんですか?」
看護師「わたしも看護師暦十五年になりますが、医者という肩書きを持つ方には一度もお会いしたことがありませんね」