日記らしきもの

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5月21日(Fri) -
- 裁判員制度
裁判員制度が始まるそうな。
 1/67?の確率でまわってくるらしい。一生に一回はやる計算。
 しかし、自営業者なんて一回の休業が致命的になる場合もあるし、有給なんてこの数十年とれない人だっているわけだし、その辺を考慮して就業状況などを加味して辞退できるようにしないと首をくくる人が出てきそうな気がする。
 また守秘義務を課すそうだが、どうせマスコミが追い回すわけだし、被告が逆恨みして出所後殺しに来るかもしれないし、その辺のリスクをどうするのか全く論議されてないんじゃないのか?そのような環境や責任の重さに首くくるような方もおられるかもしれない。
 また演技派判事・弁護士に操られた場合、判決が一定化しない可能性もあるのではないのか?法の下の平等に反するのではないのか?過去選択制だった頃は「専門家にさばいて欲しい」と陪審員を選択する人が少なかったとのこと。今回はある種の犯罪に原則としてとのことらしいが、(量刑まで決めるならば)死刑回避がさらに進むのではないのか?いくら何でも一般人が一人の人を死刑なんてさせるのは、気が引けるだろう。裁判官だってそうなんだから。被害者感情なんてさらに流されていくのだろうね。
 裁判員回避はどうすればいいのだろうか?アメリカは人種差別主義者は忌避されるそうだが、日本じゃそういういのはあんまりなさそうだし、「ワイドショーに毒されてる人はダメっぽい」とこないだテレビでやってたなぁ。それじゃ世にいる暇している主婦は裁判員にはなれそうにないね。これでは、裁判員が出来る人がいないではないか。

雑記 -> 感想 #裁判員制度



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