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県指定名勝 ティンダバナ 昭和49年5月13日指定近くに詩碑もあった。
宇祖納の南西に屏風のようにそそり立つ標高100mのティンダバナは、台形状の地形をなしている。眼科には祖納集落の家並が展開し、東にウラブ岳、西には雄大な東支那海が一望され、天然の展望台になっている。展望台近くの岩陰には、豊富な湧水があり、岩壁には八重山を産んだ詩人伊波南哲の下刻まれていて、「歴史の丘」として島微とたちのいこいの場にもなっている。
ティンダバナに続く南の斜面には、与那国島の英雄の1人サンアイ・イソバが出生した古邑サンアイ村が立地し、彼女にまつわる旧跡も多く残されている。彼女は、16世紀の末頃に与那国島に君臨した女酋とされる人物であるが、巨体で剛力の持主であったと言われ、政治をよくし島微とから尊崇を集めていたと語り伝えられている。
沖縄県教育委員会
与那国町教育委員会